精油

子供の食生活とメタボリックシンドローム

日本のこどもは海外のお子さんたちと比較すると肥満状態になっているお子さんが少なく、比較的、バランスのとれた体型をしていました。
でも現在のこどもたちを見ると、肥満、もしくはぽっちゃりとしたお子さんをとにかくよく見かけるようになったと感じます。

コンビニへ行けばお菓子やパンなどいつでも自分が好きなものを手に入れることができます。
ファストフードの利用も多くなっていますし、昔より外食の回数も多くなっているでしょう。
何より、家で食べる食事内容が欧米化しています。
以前の日本のように、煮物、酢の物、焼き魚、味噌汁、ごはんといった和食ではなく、カレーやハンバーグ、ステーキやから揚げなど、かなり脂質とタンパク質が多い食事だということが言えるでしょう。
和食はバランス食として各国から注目されています。
お子さんを肥満の体にしないためにも、食生活をもう一度見直す必要性があるのです。

メタボリックシンドロームというと、大人に出てくる症状であり、子供は関係ないと思っていませんか。
糖尿病や高血圧症などの肥満が原因で起きる症状に加えて、メタボリックシンドロームの症状がすでに出ていくお子さんも少なくありません。
将来あるお子さんですから、メタボリックシンドロームをお薬で対応するのではなく、根本的に食生活を見直す必要があるのです。


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