メタボリックシンドロームとウエスト

年齢を重ねていけば自然とお腹周りや腰回りの肉が落ちにくくなるもの、なんてよく言われます。
通常、30歳以降、ウエストが20代よりもずっと太くなってきたという声をききます。
女性の場合、ずっと痩せていたけれど、更年期の年代になってからウエストが太くなってきたという話も聞きます。

お腹だけぽっこり出ている、という状態の場合、メタボリックシンドロームの可能性があります。
全体的に肥満傾向にある方も、やせ形の方も、内臓脂肪型肥満の方がいます。
おお腹がかなりでてきたという方もいますが、やせ形のメタボリックシンドロームの方の場合、お腹がそれほど出てこなくても内臓に脂肪がかなりついてしまっているという方がいるため、健康診断など必ず定期的に受けるべきです。

外見からわかりにくい方もいますが、多くの方は急にお腹がでてきたなーと感じますし、女性の場合ウエストのくびれがなくなったと感じる方が多いので、そうなってきたらメタボリックシンドロームかもしれない？と疑い、ウエスト、またそのほかの要素の検査を行い、本当に内臓脂肪型肥満となっているかどうか、確認することが必要です。
痩せている方も普段脂肪分が多い食事を継続しているという方の場合、目に見えない形の内臓脂肪がついている可能性があります。
健康診断を受けてみましょう。